福島市での連戦スタート！重要な西地区との対戦。福島一丸となって挑む！

2020-21シーズン第21節の相手は、愛媛オレンジバイキングス。
現在福島ファイヤーボンズは、17勝18敗で東地区6位、対する愛媛オレンジバイキングスは、14勝23敗で西地区8位となっている。初対決であり、また、今シーズン初の福島市開催となるため、何としても勝利し勝率を5割に戻していきたい。
愛媛オレンジバイキングスは西地区8位となっているが、非常に得点力のあるチームで、上位チームに勝利するなど決して侮れないチームである。
その戦力はというと、平均得点17.5点(ランキング5位)、3P成功率43.3%(ランキング3位)と非常に得点能力が高く、安定感あるシュート力とスマートなプレイヤーの #34 ペリー・エリス選手、アンダーサイズではあるがフィジカルがあり、インサイドでの得点・オフェンスリバウンドの強い #4 ユージーン・フェルプス選手であり、この両外国籍選手がオフェンスの中心である。日本人選手では、地元愛媛出身の俊野兄弟がチームの中心となっている。PGとしてゲームコントロールする傍ら、自らも鋭いドライブと要所での3Pシュートで得点することができる兄の #33 達彦選手、アグレッシブなドライブと3P成功率40%を超えるシュート力があり、平均得点12.6点と安定した得点力のある弟の #13 佳彦選手の両選手は要注意である。また、昨シーズン広島の主力選手として活躍していた高確率の3Pシューターの #9 小澤選手、キレのあるドライブとシュート力のある #24 伊集選手とオフェンス力ある選手が揃っている。
福島ファイヤーボンズとしては、相手の平均得点82.1点 (3P成功率 36.5%)のオフェンスをいかに平均より低くできるかのチームディフェンスが重要となってくる。前節の越谷アルファーズ同様、得点力のあるチームに対して、相手の得意なプレー・個人の特徴を理解し自由にプレーさせないことが必要不可欠である。オフェンスでは、平均失点86.5点と少し高いことから、チーム全員でオフェンスを展開し、1人1人が迷いないシュートを打ち得点していくことで勝利へより近づいていけるだろう。今シーズン初の福島市開催で勝利し、貯金を作れるようにチーム一丸で戦います。ブースターの皆さんも一緒に戦い勝利を分かち合いましょう。今節も沢山の応炎よろしくお願いします。

(筆：AC佐野公俊)