上位浮上のために負けられない戦い。強固なディフェンスを誇る仙台から勝利を掴み取れ！

2021-22シーズン第9節の相手は、仙台89ERS。
現在福島ファイヤーボンズは、9勝6敗で東地区5位、対する仙台ERSは、10勝5敗で東地区4位となっている。
前回の対戦はシーズン開幕戦であり、1勝1敗の痛み分けとなっている。
仙台とのゲーム差を「1差」で追いかける福島ファイヤーボンズとしては、このホーム戦で連勝し、一つ前に出て上位に上がっていきたいところである。
しかし、そう簡単に勝たせてくれないのが仙台89ERS。
その戦力はというと、外国籍選手3名がチームの得点源であり、オールラウンドのプレーができ、特にインサイドでのパワフルなアタックで得点を量産する #24 ジャスティン・バーレル選手、アウトサイドからのシュートとドライブからのアタックと巧みなステップで得点を取ることのできる #5 デビン・オリバー選手、インサイドでのシュートでの確率が高く、しなやかなプレーと中距離のシュートも上手な #55 ジェロウム・メインセ選手といった得点能力の高い外国籍選手が揃っている。日本人選手では、小柄ではあるが、抜群のスピードと強気なドライブでリングにアタックし、思い切りの良い3Pシュートでチームを引っ張る #15 渡辺選手、高確率の3Pシュートでチームに流れを引き寄せ、ハードなディフェンスで相手のミスを誘う #30 田中選手、経験を活かしたゲームメイクと強靭な体でのディフェンスが武器の #8 月野選手、安定感のある3Pシュートでチームに勢いを与えることのできる、#12 寒竹選手、思い切りの良い3Pシュートが武器の#75 新里選手・#91 片岡選手といった、外国籍・日本人とバランスの取れた戦力となっている。また、チームディフェンスも特徴の一つであり、現在のチーム平均失点が69.0点とリーグで2位となっており、激しいディフェンスで相手のリズムを崩し、自分たちの流れに持っていくことのできるチームである。
福島ファイヤーボンズとしては、まず、相手のハードなプレッシャーディフェンスに対してミスすることなく自分たちのオフェンスを展開していくことが最重要になってくる。そして、外国籍選手のインサイドでのアタックや日本人選手のドライブでの得点を簡単に与えないことが勝利するためのキーとなるだろう。

田村開催以来の同一カード連勝を目指し、また、上位に上がっていくためにチーム一丸となって戦います。ブースターの皆さんも一緒に戦いましょう。今節も沢山の応炎よろしくお願いします。