プレーオフホーム開催を掴み取るためにも重要な試合。全員で一丸となり「赤」で埋め尽くした会場で勝利を！

2021-22シーズン第26節の相手は、青森ワッツ。
現在福島ファイヤーボンズは、27勝13敗で東地区2位。対する青森ワッツは、2勝39敗で東地区7位となっている。
シーズンも終盤に差しかかってきており、プレーオフをホームで開催するためには、ここからの1勝は非常に大事になってくる。新型コロナウィルスの影響で約3週間ぶりの試合になることから、いつも以上にチーム一丸となる必要があり、チームの真価が問われる試合となるだろう。
対する青森ワッツは、2月中旬に新たにフェルナンド・カレロ・ヒルHCを新指揮官に迎え、チームの再建を行なっている。
青森ワッツの戦力は、大型のPGで、アウトサイドシュート・ドライブでのアタック・トリッキーなパスなど抜群のセンスを持つ、現在平均得点12.1点でチームの得点源でもある #11 駒沢選手がチームの起点となる。外国籍選手では、アウトサイド・インサイドどちらからでも得点を取ることができ、爆発力のある #25 レナルド・ディクソン選手、力強いドライブでゴールに果敢にアタックし、決して高くないサイズだがオフェンスリバウンドも強い #30 ラキーム・ジャクソン選手といった両選手がオフェンスの中心となる。日本人選手では、今シーズンオフェンシブなプレーで得点を取る意識の強い #32 臼井選手、クイックリリースと思い切りのいいシュートが持ち味のシューター #8 下山選手・#9 野里選手、アウトサイドシュートが得意でアグレシッブなプレーが持ち味の #22 門馬選手、サイズのあるGで味方へのアシストでチャンスを作る #44 伊藤選手、そして、昨シーズンまで福島に在籍していた独特のリズムからの3Pシュートでチームに勢いを与えることのできる #33 喜久山 貴一選手といった、勢いのある戦力が揃っている。
福島ファイヤーボンズとしては、キープレーヤーとなる選手に簡単にペイントにアタックさせないことが重要であるのと、シューター陣にノーマークでの3Pシュートを与えないことがディフェンスとして大事になってくる。とはいえ、久々の試合となるため、チームとして自分たちのバスケットをすることが必要であり、全員でボールをシェアし、全員で守る意識が今節は最も重要と言えるだろう。今節は、「BONDS UP DAY」ということで、選手は「赤」のユニホームを着用して戦います。普段は、パープルで会場を埋め尽くしていますが、今節は「赤」で埋め尽くし、記憶に残る勝利を分かち合いましょう。
今節も沢山の応炎よろしくお願いします。